僕が考える男性が育休を取得するメリットデメリットを紹介します。
育休のメリット
・家族と過ごす時間が増える
・育児のスキルが上がる
・自己投資の時間が増える
・子ども理解の幅が広がる
育休のデメリット
・収入が減る
・社会と接する機会が減る
ではここから詳しく見ていきましょう。
育休のメリット
家族と過ごす時間が増える
やはりみなさんが思った通り王道で最大のメリットはこれです。
子どもと過ごす時間が増えることで
育児での喜びや悩みなどを家族で一緒に分かち合えるからです。
また2人いるので家事育児の分担や交代ですることで
心の余裕も生まれてきます。
親に余裕があると子どもにもいい影響が出ると
僕は考えています。
例えばわが家では
ママ 絵本の読み聞かせ パパ 料理
パパ 寝かしつけ ママ 洗濯物
ちょっとしんどくて休憩したいときや自分の時間を作りたいとき
ママ 休憩 パパ 子どもと散歩
パパ 運動 ママ 子どもとお絵描き
今は隙間時間に
新しいこともできるので
とっても有意義な時間
を過ごしているなと実感しています。
話は少しそれますが
以前NHKの「チコちゃんに叱られる」で
わが子と生涯で一緒に過ごす実質の時間は
母親 約7年6ヶ月
父親 約3年4ヶ月
と紹介されていたそうです。
これを聞いて皆さんはどう感じますか?僕はこう感じました。
父親 少なすぎやてぇ!
2018年の放送なので今とは少し変わってきていると思いますが
やはり短いと思います。
人生100年時と言われていますよね にもかかわらず子どもと過ごすのは3年です。
そう考えるがけで育休を取ろうと思える人もいると思います。
育児のスキルが上がる
ミルク、離乳食、気持ちが良い抱っこの仕方、お風呂、
寝かしつけ、オムツ替え、体調管理、タイムマネジメント
育児は大変だということが
身に染みてわかります。
僕は仕事をしている時、
育児が大変だとは思っていましたが、
仕事から帰ってきた際に
ご飯が作ってあるのが当たり前だと錯覚していました。
今では妻の凄さがよくわかります。
僕なんて子どもと一緒に買い物に行くだけでも
子どもに振り回されっぱなしです。
自己投資に時間が割ける
育休中は時間的にも少し余裕ができ、
そのため自己投資に充てれる時間ができます。
例えば、投資の勉強や、プログラミングなど様々で
僕がブログをやろうとしときっかけも
時間に少し余裕ができたからです。
仕事から少し距離置くことで
自分がやりたいことができると思います。
ちなみに僕が自己投資を行うのは子どもが寝ているなどです。
※あくまでも育児・家事がメインということをお忘れなく
子ども理解の幅が広がる
これは僕の話ですが子どもの見方を
もっと多角的に見れるようになったなと思います。
これは子どもと過ごす時間が
長いからこそだと僕は思っています。
例えば
1歳9ヶ月の子どもがいるのですが
言葉が少し出てきていて
嬉しそうに「ま!」
と言っていました。
ま!って特に何の意味も持たないんだろうなと
思っていたのですが
ある日一緒に散歩をしていて
しまかぜという電車
をみた時に
いつもよりいい笑顔で「ま!」と言っていました。
以前僕が
「あの電車しまかぜって名前やで」
って教えたのを覚えていたらしく
どうやら しまかぜ の 「ま」
という意味だったらしいです。
意味がある言葉
だったと知った時はとても嬉しかったし
子どもの記憶力にも驚きました。
自分の中で
意味がなさそうな言葉にもきっと意味があるんじゃないか
と視点を増やすことができました。
一緒にいる時間が長ければ長くなるほど
発見が増えて楽しいです。
街で出会った子どもたちにも
対しても様々な見方ができるんだと思います。
以上が僕が考える男性が取る育休のメリットです。
育休のデメリット
収入が減る
育休のデメリットといえば1番にこれが挙げられます。
収入が減ることによって家庭の経済面が苦しくなり
育児休業をとることを諦める。という人も少なくはないと思います。
僕の友人もこの理由で育休取得を諦めていました。
友人も家庭のことを第一で考えて
その判断をしていたので尊重すべきだと思います。
ただし、育児休業給付金という制度があることも頭に入れておかなければなりません。
簡単に言うと
育児休業給付金
育休開始〜180日 1日 標準報酬日額の67%
181日〜子が1歳まで 1日 標準報酬日額の50%
もらえる制度です。
また社会保険料・所得税も免除されます。
これらを含めて検討する必要があると思います。
僕は妻と相談し半年間育休を取得することにしました。
社会との接する機会が減る
会社に行くことが減ることで
人と出会う機会が減ってしまいます。
しかし僕は子どもとともに散歩に行き、
そこで出会った話したことがなかった人と
逆に話す機会が増えました。
児童支援センターなどにいき様々な人と
育児に関して情報交換もできると思います。
以上が僕が考えること男性が育休をとるデメリットです。
まとめ
育休取得するにはメリット・デメリットを含めて家庭で
しっかり相談することが大切だと思います。
僕はデメリットの2点を
資産形成の見直しや
様々な人と出会うことで
そこまでデメリットとして感じていない
ので育休をとって後悔はないです。
家族でいられる時間が限られているので
一緒にいれる時間を全力で楽みます!
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